2014/05/15

ハンカチ&てぬぐい展 vol.2 参加者のご紹介




「にちよう市のハンカチ&てぬぐい展」の参加作家、参加店舗のご紹介です。
 少し長くなってしまいましたが、ゆっくりとご覧ください。

   ハンカチとてぬぐいの豆知識も少しいれて。 → click !!



ハンカチが好きで好きで、はじめた企画です。

ハンカチ展の面白さは、いろいろな素材、いろいろなデザインのハンカチを一堂に見ることができるということかもしれません。

布の素材や風合いによっても、ハンカチの印象はかなり変わります。普段使いの素朴なもの、女性らしい繊細で優しい雰囲気のものなど。ハンカチ好きなら、なんとなくその日の気分やTPOで使い分けているはず。

あなたのお気に入り、見つけませんか。



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・Lap up a    / ラプアプア         

 ハンカチ



Lap up aさんとの出会いは、偶然手にしたショップカードから。
説明も言葉も少ないものだったけれど、そのポエティックな世界が、ずっと心に残っていました。

女性2人によるオリジナルハンカチのブランドです。
それぞれがテキスタイルの作家として活動しながら、ラプアプアとしてハンカチを作っています。

2人の創作のスタイルは少し独特。言葉あそびのように、1つ1つ言葉を紡いで、それをお互いに交換しながらイメージを固めていきます。

ロマンティックなモチーフの中に秘められた、浮遊していくような不思議な感覚。甘さだけでなく、そこに少しだけ混ぜられた棘のようなものが、女の子のリアルなのかもしれません。


そのハンカチは、手元に持っていることが密やかな愉しみとなる、特別なもの。

広げるたびに、そっと刺繍に手を触れ、思わずその絵に見入ってしまう....そして他のひとに持っていることを見つけてもらいたいと願うような、そんなハンカチです。 











































「たとえていうなら。
 交換日記を交わすように、
   お気に入りの小さなことばをつなぎ合わせる。
 それが景色だったとしたら、そこから生みおとさ
    れるはしっこの風景をカタチにしていく。
 それがラプアプアのものづくり。」

 2007年。池田奈穂と川野 美帆が大学在学中に
 出会いラプアプアがうまれる。

 lapupamind.blogspot.com

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・petit à petit / プティ・タ・プティ

 ハンカチ






















ナカムラユキさんは、京都在住のイラストレーター。

京都の桜や建物などをテーマにした、京都にまつわる本もいろいろ執筆されています。

もともと、ユキさんのお店 trico+でバッグの個展をやらせてもらったのが縁で、京都にいくたびにお世話になっています。

今回はプティ・タ・プティとして、オリジナルのテキスタイルで作られた素敵なハンカチで参加してくれます。この布は、紙のコラージュでつくられた原画をもとに、色とカタチを最大限に生かしてデザインされたもの。

「レ・モンターニュ(山)」その柄を眺めていると、京都の山々の連なりと余白に流れる川のイメージがゆっくりと浮かび上がってくるような気がします。

新柄の「ル・ミュール(壁)」と「レ・フィーユ(葉っぱ)」も色鮮やかでとても素敵です。

ハンカチとしてだけでなく、お弁当包みにしたり、ポイントづかいをしたり、いろいろ楽しむことができそうですね。








2014年3月21日に京都・寺町夷川に実店舗「プティ・タ・プティ」をオープンしました。オリジナルのハンカチ、ストールをはじめ、クッション類、テーブルマット、コースターetc....ナカムラユキのポストカードや本の販売をしています。パリの屋根裏部屋のような築150年の京町家へぜひお越しください。
























<petit à petit  / プティ・タ・プティ>

イメージプロセッシング・奥田正広、イラストレーター・ナカムラユキ

オリジナルテキスタイルを制作し、インテリアファブリック等に展開中。

京都を拠点としたものづくりを、丁寧にひとつ、ひとつ制作しています。


http://petit-a-petit.jp/                                                                             





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・H TOKYO   / エイチトーキョー  

 ハンカチ



H TOKYOさんは、東京の世田谷、三宿にあるメンズのハンカチ専門店です。

メンズのハンカチの方が、素材の良さを生かしたシンプルなデザインが多く、大判サイズのものが欲しいときによく活用しています。

H TOKYOさんのハンカチには、ビジネススタイルにも合うシンプルなものも多いのですが、何よりデザインも色も遊びゴコロのあるハンカチが特徴。



シンプルな服装のときにこそ持ちたいビビットな色だったり、広げてみてはじめて「あっ!こんな絵だったんだ」と思うような楽しい絵柄だったり。


ホームページを見るたびに、「メンズだけだなんて...」といつも羨ましく思っていました。
ただ、女性でも大判のハンカチを使うこともあるし、お弁当など何かを包むためには
少し大きめのメンズハンカチがぴったり。

そして、こんなハンカチをさりげなく男性にプレゼントするのも素敵だなと思います。

先日伺った三宿のお店には、常時200種類近くのハンカチが並んでいます。中には同じ絵柄で30枚ほどしか作られていないというものもありました。

ハンカチはすべて日本製で、国内で一枚一枚丁寧に縫われています。糸が出にくいようミシンで千鳥縫製というやり方で縫製しているそうです。

また良質な綿や麻の天然繊維の生地は世界中から。
国内は主にシャツ生地の産地、播州織りと呼ばれる兵庫県西脇の生地を使用しています。

H TOKYOさんの素材と遊びにこだわったハンカチをぜひ、みなさんのコレクションに加えてみてください。
















【ハンカチは少年を大人にし、そして大人を少年にさせる】

「かつての少年が、スーツをばりっと着こなし、ハンカチをしっかり
 ポケットに入れておくことで、分別のわかる一人の立派な紳士になる。
 
 そして、オフの日には、ちょっと遊びごころのあるポップでキュートな
 デザインのハンカチをしのばせて、やんちゃな少年に帰っていく。

 ハンカチは言ってしまえば、ただの布キレです。
 けれども、そのたった1枚のハンカチが、日々の気持ちのアクセントとなり、

 ほんの少し心を豊かにしてくれる。
 
私たちは、そんなハンカチを作り続けていきたいと考えています。」




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・swimmie   / スイミー   

 ハンカチ








swimmie ( スイミー )さんは、H TOKYOの新ブランド。レディースハンカチのブランドです。
いつかレディースも作ってくれるかもと、ひそかに期待していました。

かわいいだけではない、ちょっとだけクセのあるハンカチブランドになりそう。

そのコンセプトは、まるで一片の詩のよう。
静かに、ここからはじまっていく、物語を予感させます。


 ハンカチ 水 女 均整 しずく

 氷は、溶けながらにして

 身の程を知る宝石のようでありました。

 表面がきれいに削られていても、原石のままでも、

 それは氷にはかわりなくほどけてゆき。

 けっきょく、こころは水のままであります。

 手は、どこへいっても水。

 わたしの肌になついてくるようです。 
































ハンカチにも、詩が綴られています。
このハンカチを手にしたとき、あなたは何を想うのでしょうか。

言葉は、日々意味を少しずつ変化させながら、ハンカチとともにあなたに寄り添い続けていくでしょう。

ハンカチに封じ込められたものは、写真、絵、詩など。それは、アート作品を持ち歩くような感覚を覚えます。少し背伸びして持っていたいハンカチです。


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・相原 暦 / あいはら こよみ   

 ハンカチ  



相原さんのハンカチを友人が見せてくれました。

この写真のハンカチがそう。お花や植物の絵がゆるやかに描かれていて、広げてみると、思わず笑顔になるようなステキなハンカチでした。
少し大判の大きさも、洗うたびに柔らかくなっていく布の感じも、使っていくうちにとても馴染んでいきます。
絵柄はシルエットだったり、表情豊かなネコだったり。見ていると楽しい気分になるものばかり。

他にも、オリジナルのテキスタイルを使ったバッグや洋服も作っていらっしゃいますが、今回はハンカチやバッグなどや、この写真のうさぎの巾着も。タンポポなどの新柄もきますよ。

大人にも似合う、さりげない可愛いらしさ。
バッグの中を覗くのが楽しくなりそうな作品ばかりです。






「好きな音楽を聴いたときに
 頭の中に パッと 花が咲くような
 そんな気持ちになるような
 おもしろおかしく楽しいもの を
 かたちに 出来たら と 思ってます。」 




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DELICIOUS KNOT !  
 /デリシャス  ノット 

 アイシングクッキー



デリシャス ノットさんは、相原暦さんの
妹さん。アイシングクッキーの作家さんです。
暦さんのデザインした絵柄を、そのままクッキーに再現しています。
アイシングの部分もしっとり美味しくて、見た目もかわいいので、お友達へのお土産にも喜ばれそう。ハンカチとお揃いでプレゼントするのもかわいいかもしれません。

ネコのハンカチとネコのクッキーは猫好きのひとだけじゃなくても欲しくなります。
ハンカチの中から、お気に入りのネコを探しながら、クッキーのネコもご一緒にいかがですか。

今回は、どんなクッキーが登場するのかとても楽しみです。










「\ウキウキ ワクワク/するような
 クッキーを姉妹で作ります。

 姉・暦がデザインを、

 妹・結がアイシングクッキーに。

 わたしたちと誰かの、誰かと誰かの素敵なご縁の
 結び目となりますように。」



2人の活動について  

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・Ponpindo / ポンピン堂

 ハンケチ てぬぐい

友人が持っていた、さりげなくお弁当を包んでいるその布。思わず手を伸ばしてサワサワと触っていました。
それがポンピン堂さんのハンケチでした。(ポンピン堂さんではハンケチと呼びます。なんだか粋ですね。)


ポンピン堂さんは、1867年創業の型染め屋さんとデザイナーの大野さんによるブランドです。

そのコンセプトは、日本の長い歴史の中で生まれた手仕事に、現代的なデザインを取り入れ、日常の暮らしの中で気軽に使えるカタチにすること、といいます。

この小さな試みの継続が「伝統」を現在に繋げるということだと。

また、「きちんと手間をかけた手仕事には、製品の奥に宿る温かさがあります。この「温度」が伝わるモノ作り、それこそがポンピン堂の目指すところです。」と。

手仕事が見直されている今、職人さんたちの卓越した技術をより一層生かしてくれるのは、デザインなのかもしれません。
和の雰囲気だけではなく、それよりもデザインの良さで思わず手に取ってしまう、ポンピン堂さんのハンケチとてぬぐいです。


ポンピン堂は、1867年創業の型染め屋サラケイと、
デザイナー大野耕作が提案する生活雑貨の工房です。
日本の手仕事をベースに、使い手にとって、
愛着のわくようなものづくりを目指しています。




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・motta  /  モッタ              
 
 ハンカチ






mottaさんは、たまたま東京に行った際に、渋谷のヒカリエでやっていた展示でハンカチを購入したのがはじめて。リネンの手触りがとても気持ちいいこと。ありそうでなかなかない、シンプルでさりげない柄や色合いにも惹かれました。

ハンカチ展の1回目のときにも、リネンのハンカチを取扱いしたいと、いろいろ探していました。でもリネンの場合、布の厚さや手触りなど、産地や織りによってもかなり風合いが違う印象なので、ハンカチにするにはかなり難しい素材かも。また染料の入り方によっては、せっかくの素材感も感じられなくなってしまったり。

そんなときに、改めてmottaさんのハンカチを眺めていて、一つ一つのデザインに合わせて、使われているリネンの布も変えてあり、へりの縫い方も変えてあることに気づいて。その素材の良さと妥協のないこだわりに、どうしても出ていただきたくて、今回お願いしてみることに。

mottaさんのリネンハンカチ。
そのままの洗いざらしのリネンの風合いを楽しんでも、きりっとアイロンをかけても、どちらもいい雰囲気になりますよ。つかってこそ、雰囲気がでてくる、そんなハンカチかもしれません。

◎写真の箱は、オリジナルのギフトBOXです。
 別売りになりますが、1枚〜2枚のハンカチが入ります。
 プレゼントにいかがですか?




中川政七商店さんは創業以来、手績み手織りの麻織物を扱っていた会社。
10代 中川 政七が1925年のパリ万博に麻のハンカチーフを出展してから80余年の時を経て、2013年にデビューした中川政七商店のハンカチブランドmotto(モッタ)。使いやすいと可愛さを兼ねそなえた、さまざまな生地感のハンカチを発信します。

http://www.yu-nakagawa.co.jp/






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・イワサトミキ                         
 ハンカチ























イワサトミキさんのハンカチも、友人が教えてくれました。

手で描いたタッチが残っていて、絵そのままのよう。

そのとき一緒に、彼女のポートフォリオも見せてもらいました。

あっ。この絵の方なんだ!と。以前、関西に行った際に、青いカモメが描かれた素敵なフライヤーをみつけて、思わずもう1枚...もう1枚と何枚かもらってきたことがあって。今も、そのフライヤーをどこかにコレクションしてあります。



「コッソリもちたい、KOSSORI ハンカチ」という名前もかわいいハンカチ。

こっそりどころか、ちょっと自慢げにゆっくりと広げてみたい。


ハンカチを使うときに、今日はお気に入りのハンカチだな、と思うと、少しココロが躍る感じがします。
それは、小さな楽しみかもしれません。
けれど、今日一日がちょっといい日だったなと思う。そんな気分になるハンカチです。





  


イワサトミキ


ちょっとニヤリとできるものづくりをこころがけております。



1981年香川県生まれ。絵描き。 双子の姉の方。
絵画制作を中心に活動し、個展、グループ展などで作品を発表。


また、2010年よりバンド『tonari  session's(トナリセッションズ)』に加わり、

鉄琴、トイピアノ、スチールパン、鍵盤ハーモニカ、art works等を担当する。



その他、イロイロ・ウロウロ活動中。












iwasatomiki.com/


(今後の予定)
10月2日〜13日、高知のterzo tempoにて個展があります。







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・星燈社  / せいとうしゃ

 てぬぐい



星燈社は、私たちの今の生活に馴染む「新しくて普通の日用品」を作り続けている、小さな雑貨メーカーです。

昔から使われてきた当たり前の日用品に、少しだけ今の生活に合うような工夫を施し、今までに見たことのない和柄をデザインにあてはめ、新しい和雑貨を提案してくれます。 
今回はその数ある製品の中から、てぬぐいをお願いしました。

染色には、着物の世界でしか用いられなくなってきた、日本の伝統色を使っています。
日本の色は、日本人の肌の色にもよく似合う、曖昧だけれど繊細で優しい色をしています。
 

その絵柄は日本の自然をモチーフに、すべて手書きの原画を元に作られています。手で描かれた線や形1つ1つが、味わい深いものとなって表現されています。

気に入った絵柄があれば、同じ絵柄で作られたいろいろな商品を選ぶことも可能です。共通する図案をリピートすることで、図案のもつ寿命を少しでも長くする目的があるそう。
気に入ったものこそ、いつでも購入できるという安心感があるのがいいですね。


星燈社は「日本の文化や精神性を、日常生活の中に取り入れて


ゆくきっかけを作る」ことを出発点にした、小さな雑貨メーカーです。
これまで「和」に興味のなかった方も、興味はあったけれど「和」への
入り口がわからなかった方も、星燈社の製品を通して、気軽に日本のもの
を楽しんでいただければ、何より嬉しく思います。






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・wassa  /   ワッサ 

 
 てぬぐい















wassaさんは、去年、お隣のSundwich inc.さんの企画で、マノマノで展示をした作家さんです。作品をご覧になった方も多いかもしれません。

http://s-manomano.jugem.jp/?eid=140



そのときにも販売していた、wassaさんのてぬぐいは、大阪・堺の注染工場「ナカニ 」から生まれたブランド「にじゆら」のものです。

注染とは、明治時代に生まれた染色技法。

型紙で染めない部分に糊を付けて、乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染めていくというもの。

表と裏からの2度染めで表裏が無く、鮮やかな色で色褪せが少ないのが特徴です。職人の手作業で作られ、にじんだり、ゆらいだり人のあたたかな気配が感じられる、てぬぐいです。

wassaさんのてぬぐい「星座ものがたり」というシリーズ。

十二星座。ひと月ひと柄のお楽しみを届けるかたちで順番に発表されたものです。その絵柄は、深い色合いとともに、天空にひろがる星々によって導かれる物語を印象的に表現されています。
自分の星座のてぬぐいを選んでも、絵から受ける印象に従って選んでも。ふと、星空を眺めるきっかけになるかもしれません。





作ったものに対して題名をつけたり説明をすることをあまりしたくありません。
作品と接してくださった方がそのまま、みたまま、かんじたままでいいなあと思っています。
なにかわからないけどいいなあと思えるものがわたしは好きです。































(今後の予定)

9月に中島寿子さんと二人展 ヨハク(兵庫)
http://www.yohaku711.com/

11月に個展 galerie6c(兵庫)
http://www.galerie6c.net/



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・松尾ミユキ  
 
 てぬぐい



松尾ミユキさんは名古屋在住のイラストレーター。
雑誌や本、CDジャケット、雑貨など、さまざまなジャンルで自由に表現されています。東京で活動していましたが、今はまた名古屋に。

先日、本山のバブーシュカさんでの個展を終えたばかり。その個展のテーマはColor&Plants。植物をテキスタイルのように、装飾的に、そして色使いでも遊びたい、という言葉どおり。壁に飾られた作品は、それぞれがゆるやかな雰囲気を醸し出していました。

部屋に飾りたくなる絵だと、誰かが言っていました。
絵を見ていると、飾る場所が、なんとなく思い浮かんでくるという。人気の秘密はそんなところにあるのかもしれません。




松尾さんの絵は、グレイッシュなトーンの色使いが印象的。かたちのなかにも、線のひとつひとつにも、独特の空気感があります。

子どもさんが生まれてから、そんな松尾さんのイラストにも少し変化が。。。今までの絵に丸みのある、暖かい雰囲気がプラスされたように感じられて。


今回のてぬぐいは、ミルブックスさんとのコラボてぬぐい。3つの絵柄で、6つの色があります。

ちょっと迷ってしまいそうです。








松尾ミユキMatsuoMiyuki


1973年名古屋生まれ。

京都の学校でイラストを学ぶ。2000年から古着の買い付けのため

パリに住む。帰国後は雑誌やカタログを中心にフリーランスの

イラストレーターとして仕事をしている。





 (今後の予定)



今年はハープとギターのユニットtico moonのツアーにあわせて各地で個展をしています。

6月11日〜21日は仙台のstockで飾らせていただきます。

新しいてぬぐいもただ今製作中で、夏頃に発売される予定です。







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・はぎれいろ


 刺しゅうハンカチ

























はぎれいろさんは、刺しゅう作家さんです。

少しのんびりした、マイペースそうな動物の刺しゅうが得意。
ハンカチを使うときのこと、思いをいろいろ巡らせて刺しゅうを考えてくれたそうです。




















この写真のハンカチは「食いしん坊ハンカチ」。
四隅に、美味しそうな四季の甘いものが刺しゅうしてあります。

スイーツを食べて口の周りが汚れたら、このハンカチで拭いてくださいね、というコンセプト。使うのが楽しくなりそうですね。


手に取って、刺しゅうの部分をすっと触ってみてください。
手刺しゅうならではの、柔らかな優しい手触りが伝わるはずです。

今回もハンカチ展用に、にちよう市の公式キャラクターのcumano(クマーノ)の刺しゅうハンカチもあります。

はぎれいろさんの、思わずクスっと微笑んでしまうようなハンカチ。
他では出会えない素敵なハンカチですよ。





”ゆる刺しゅう”をモットーに、何だか気になる
何だかいいなぁと思えるような刺しゅうをこころがけています。

「こんなハンカチがあったら使うのが楽しみになるかなぁ。」

などと妄想しながら、ちくちくと手縫いしました。


(今後の予定)


●6/21(土)・22(日)

愛知県名古屋市にて開催される「クリエイターズマーケット」に出店します。




●雑貨屋Noviにて展示

8/2(土)~8/17(日)ノビ文具店(津店)

8/23(土)~9/7(日)雑貨屋Novi(菰野店)







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●facebook

●オンラインショップ(Creema)






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