2016/02/28

にちよう市 in 毎日を考えるvol.5 「米」展




スタジオマノマノにて、毎日を考えるvol.5 「米」展に、
にちよう市セレクトとして参加します。


毎日を考えるvol.5 「米」展 

2016 3/5(土)ー3/15(火)

12:00-19:00  (会期中 3/11はお休み)


今回のー毎日を考える「米」展ーでは、毎日のご飯をおいしく食べるための
飯碗、酒器、土鍋など日常の道具・食器のほか米を材料とした食品などを

展示販売いたします。


また、米に関するワークショップも開催。今の暮らしの中で米とどう付き合っていくかを
考えるきっかけになればうれしいです。
皆さまどうぞお出かけください。
フライヤーは、名古屋市内のお店などに置いていただいてます。ぜひ手にとってご覧ください。


⚫出展  ・陶磁器  掛江祐造 加藤仁志  熊本充子 鈴木史子 山田隆太郎    
    ・木工   ふくなり
    ・
布    neto
          ・藁        加藤由美子
    ・硝子   ふるやともこ

    ・米とコメ周りのもの  お米農家やまざき
    ・玄米茶  日本茶sachi
    ・にちよう市セレクト  しおや(米菓子) 谷川醸造(おかず味噌)




◎にちよう市セレクト

「米」展に合わせて、にちよう市がセレクトするのは、風味豊かな米粉のお菓子と、ご飯によくあうご飯のお供として、おかず味噌や糀のドレッシング、
味噌汁にあう味噌やいしるなども。





・甘味こしらえ しおや  

 内容: 米粉(100%)を使った菓子
     


しおやさんは、金沢でお菓子づくりをされています。

「美味しいお米がつくられている日本で、もっとお米のおいしさを伝えればと、米粉がもっている風味や食感を生かした、米粉だからできるお菓子です。」

そのお菓子は、昔のお菓子のような素朴さと、味わうほどにしっかりと素材の味を感じさせる個性的な雰囲気もして。思い出したときに、その味とともに歯触りや手に持ったときの感触までも浮かんでくるようなお菓子です。

今回は、定番のきなこをたっぷりまぶした「きなこぼうろ」、玄米のぽん菓子にチョコや文旦ピールをからめた「玄米ちょこぽん」、米粉のケイクや米粉のガトーショコラなど。

「春あられ」は、お米のぽん菓子に春らしい色でおめかしして自家製のあられや五色豆をあわせたお菓子。春の気配を感じるお菓子です。プレゼントにも喜ばれそうです。


「しおやは、日本にある昔ながらの甘味や季節を感じるお菓子を
 一つひとつ丁寧にこしらえていきます」


*しおやさんは店舗やHPなどはありません。










・谷川醸造 (石川県・輪島)

 
 内容: いしる・サクラ味噌
     おかずみそ・糀のドレッシング



谷川醸造さんは、能登半島の輪島で、醤油や味噌を作られています。

ロゴにもある「サクラ醤油」というのは、地元の漁師さんや海女さんが魚の加工用に使ったり、新鮮な魚介を食べるときにかかせない、昔から親しまれている醤油。

このあたりの醤油とは違い、旨味と甘味が調和した、うま口しょうゆといわれる醤油だそうです。
料理に使うと味わい深くて、この醤油だけで味が決まる感じがしました。

いしるは2種類(いか・いわし)。いしる、というのは、いわゆる魚醤ですね。
アジア料理で使う、ナンプラーやヌクマムと同じです。チャーハンの仕上げに入れてみたら、旨味もアップして香ばしい香りがとてもおいしかったですよ。炒めものにも良く合いました。調味料ひとつで料理の雰囲気が変わるので面白いなぁと思います。


おかずみそは3種類(とうがらし・ごぼう・ごま)

温かいごはんにそのままのせるだけで、本当においしい!! パクパクとごはんが止まらなくなるおいしさです。
料理の隠し味として使うのも良さそう。

今回は、麹からひとつひとつ丁寧に職人がつくっているという、サクラ味噌も。
大豆・米麹・塩というシンプルな原料だからこそ、手づくりにこだわっているのだそう。
原料はすべて国産。木桶でじっくり熟成させた味噌は塩の角がとれ、まろやかで
奥深い味に仕上がっています。炊きたてのご飯にあわせて、ぜひお味噌汁も一品そえてください。




「こんにちは。石川県の輪島で醤油と味噌をつくっている、
谷川醸造です。田舎の小さなお醤油屋さんです。
わたしたちは、次の世代に麹文化を残していくために、
昔ながらの醤油づくりを再生させたり、今のライフスタイルに
合った、麹の商品をつくっています。」

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